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⚫︎ネパール教育開発機構(Nepal Educational Development Organization)

 NEDO(ネパール教育開発機構)は、1991年 7月に日本にいるネパール人留学生とその意思に賛同する日本人を中心に発足した会です。日本において、「貧困」、「社会インフラの未整備」が中心に伝えられることが多かったネパールにあって、その多様な文化、自然環境の恵み、豊かさも伝えること、すなわち、ネパールの良い面も伝えた上で、ネパールの発展を共に考えていく場を創ろうということで活動が始まりました。

 その中でも、「国を創るのは人材である」ことから、発足当時から教育支援活動には力を入れて参りました。 29周年を迎える NEDOが奨学金・学用品を送ってきた子供達は、約1100人、図書や設備に支援を行った学校は35に上ります。また、宝塚の他、京都、大阪、滋賀でも様々な文化交流活動を展開、多くの皆様に文化の多様性をお伝えしつつ、「共に楽しみ、共に考える」場を創り続けてきました。

また、2015年の大地震では、被災直後から有志とHELP NEPAL PROJECT を立ち上げ飲料水や医薬品の提供、そして、被災地を巡回される医療チームに医療活動への資金提供を実施して参りました。現在は、コロナ禍の中で闘う医師の育成や地域の発展事業、障がい児教育にもサポートを行っています。

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